ロミオとジュリエットなどなど、あまりにも有名作品の多いシェイクスピアの戯曲ですが、マイナーな方ではないかということで、ご紹介したいと思います
古代ギリシアのアテネが舞台で、主人公は男性で、もちろん「タイモンさん」、タイモン卿と呼ばれるめちゃめちゃ家柄の良くかつ裕福な貴族の物語です
とにかく人に奢ったり、贈り物をしたり、借金の肩代わりしたりというのが好きな人で、正に与える人=ギバーとはこのお方なりというエピソードが宴会の派手さや落ち目の貴族が借金の相談に着たりと、序盤はこれでもかとばかりに描かれます
しかしその実タイモン家では徐々に家計が傾き、気づけば負債が多く、大量に持っている土地も抵当にとられ、首が回らなくなってしまう、、、
しかし皆様、大丈夫です、あれだけどんだけ他人に施し与えてきたか、頼めば誰もがお金くらい用立ててくれるだろう、貸してくれるだろうということで、今までさんざん世話してきた貴族たちにお金を借りに行くタイモン卿とその執事たち、、
結果はどうなったのか?!
というお話しです
お金、貸し借り、友人関係とその心情などなど現代でも同じような状況ってリアルにあるなーなどと感じながら物語が進んでいきます
ぜひ触れていただきたいので、これ以上はお伝えしませんが、「悲劇」もしくは「問題劇」にカテゴライズされておりますので、結末は察していただけるかもしれません
最近、ちくま文庫のシェイクスピア全集(全33巻!!)を購入しましたので、アテネのタイモンを紹介させていただきました